【緊急取調室】あらすじ全部【第2話】松井珠理奈・紺野まひる・合田雅吏・天海祐希・田中哲司

第2話「私が勝ちました」2019年4月18日(木)放送分

あらすじ

クレイトス杯女流玉座戦で、破竹の勢いと言われる女流棋士・橘日名子(松井珠理奈)が対戦するのは、39歳の宗形あずさ(紺野まひる)。宗形は12年前に「女流タイトル戦21連勝」の記録を作ったベテラン女流棋士だが、若干20歳の橘が今回勝てば22連勝、宗形の記録を塗り替えるという大事な一局だ。

解説ルームではこのタイトル戦のスポンサー「クレイトス」の社長・大庭広夢(合田雅吏)も解説に加わっていたが、大汗をかきながら腹痛で退席。大庭は控室で、自身のタンブラーでお茶を飲むが、すぐ倒れこみ結果死亡。

橘は「5六桂馬」を打ち、退席。テレビ中継を見ていた警視庁将棋部こと、玉垣(塚地武雅)は「悪手だ」とつぶやく。

対局室に続く渡り廊下で、橘は記者たちがカメラを構える前でポーズをとるかのように、胡蝶蘭の匂いを嗅ぐ。余裕そうな橘の様子を、対局室から見つめる宗形。
橘が戻ってまもなく、対局が中断。
監物(鈴木浩介)と、渡辺(速水もこみち)も対局室に立ち入り「ボールペンなども勝手に持ち帰らないでください。座布団やついたても動かさないで。将棋盤や駒もです。」と厳しく制限。

橘と宗形にも話しを聞くと告げる。宗形は渡り廊下の胡蝶蘭の前で立ち止まり、「私見ました。橘が犯人です」と監物に言う。

大庭の死因はマタゴダケによる中毒死だった。本人のタンブラーのきのこ茶に、乾燥状態で6mg混入されていたと判明。マタゴダケは毒性は強いが通常は、幻覚や発汗があるものの回復に向かい、死亡例は少ない。
ただ大庭はダイエットのため普段から、強力な下剤を常用。更にこの日は通常の倍量を服用していた。脱水症状により、マタゴダケの毒性が顕著に表れたと見られている。

取調室には橘日名子が呼ばれた。担当は玉垣と、真壁(天海祐希)。イチ関係者に事情聴取という名目だが、宗形の証言から重要参考人であることは、橘自身も明らか。

【橘の言い分】
対局前夜、大庭に部屋に呼ばれ、誰かに見られたと感じていた。宗形だったのではないか。今回、大庭が用意した駒を使用するため、説明を受けただけ。「宗形が妹の難病でカネに困り、大庭に借金を申し込んできた」と聞いたし、当日も宗形は冷静さを欠いていたように感じた。借金の話しは不用意に話してはいけないと思い、当日の事情聴取では触れなかった。
と話す橘。筋が通っている。

宗形宅には監物・渡辺を伴って、小石川(小日向文世)と菱本(でんでん)が聴取に訪れた。

【宗形の言い分】
妹の難病は確かだが、借金は申し込んでいない。会食後、会長を送らなかった橘に注意しようと追いかけたところ、橘が大庭の部屋に入るのを目撃。部屋から出てきた橘は思いつめた表情だった。対局中も悪手を指していたので、二人の間に何かあったと考えた。
「だが、勘違いだったかも」と、ネット記事になっていた胡蝶蘭前の橘の写真を、小石川たちに見せる。

生放送中の死亡事故。だが退席した橘が大庭のもとへ行くのは難しく、自身の控室でお茶を飲み、対局室に戻る時に蘭に触った。この蘭からマタゴダケの粉末が検出された。現場検証に訪れた真壁と小石川は「ちょっとできすぎだ」と逆に疑いが強まる。

菱本は一人で、宗形の出身地に出向く。妹の難病は本当。地元ではマタゴダケはありふれたきのこで、子どもでも必ず教えられる。

また、将棋の駒の王将には「王将」と「玉将(ぎょくしょう)」があり、上の者は王を、下の者は玉を指すのが礼儀。将棋の対局では、取られると決まった時点で勝敗が決定するため、王将。玉将だけ相手が触れない駒。

玉将から、マタゴダケの成分が出るのか出ないのか。

二度目の取調は、異例の同時進行。エレベータホールで偶然を装い、橘と宗形を会わせる。二人は別の取調室に入ると、同時に呼ばれていることにこだわるが、「駒の調査が終わったのでお二人に話しを」と取調官が告げても、あとは至って冷静。

橘には、真壁・菱本。宗形には、小石川・玉垣。
駒の調査で何がわかったのかハッキリさせないまま、「定石に拘らない橘と、定石に拘る宗形は、案外似ている」とけしかけ、二人ともムキになりかけたところで、キントリのかく乱がはじまる。

菱本がインカムに反応しメモし、真壁に見せ退室。菱本は宗形の取調室に入り、小石川と玉垣にメモを見せる。なにも書いていない。今度は玉垣が退室し、立花の取調室に向かう。
橘・宗形共に、動揺が現れる。

菱本「大庭に毒を飲ませ、蘭の花に毒を仕込んだのはあなたですか」
宗形「まさか。マタゴダケなんて手に入りません」
宗形チームは「秘密の暴露」に成功。

一方、橘のチーム。王将・玉将から毒物は検出されなかったと聞き、疑いが晴れたと緊張が解けた橘に真壁は、下剤の成分が検出されたと揺さぶる。
「橘三段が高校生のころから対局を見ている。相手を揺さぶる奇襲をしかけ、敗勢から一気に勝ちに転じる取り口にはロマンがあった。逃げはあなたの勝負ではありません」と柔らかく語る玉垣。
橘は「相手を揺さぶる奇襲ね」と観念し、話し始める。

【橘の言い分】
死ぬなんて思ってなかった。大庭から「対局後の会見で新たなトーナメントの発表をする。女性のプロ棋士第一号にも近づく。大げさに泣くくらい、うれしいと喜べ」と言われる。以前から八百長の話しがあり、どうしても嫌だった。用意しておいた増量タイプの下剤とすり替えた。
「お腹を下すくらいで警察沙汰になるとは思わなかった。」

【宗形の言い分】
殺すつもりはなかった。八百長しろと言われた。プロ棋士は夢で、諦めずがんばっていたし、全力で戦いたいと思っていた。大庭が解説していたら、こころを乱される。当日朝、大庭の控室に出向き、八百長に承知したように見せかけ、マタゴダケを入れた。
「対局の間、体調が悪くなればそれでよかった。」

宗形は対局は終わっていないと言い、橘も「5六桂馬」は「宗形さんが八百長をしていないとわかったから真剣に打った。あれは悪手ではなく、勝つために踏み込んだ手だ」と。
大好きな将棋のために二人は、期せずして協力して、大庭を殺してしまった。

被害者:大庭広夢(合田雅吏)
容疑者:

 新進女流棋士・橘日名子(松井珠理奈)
 ベテラン女流棋士・宗形あずさ(紺野まひる)

二人とも致死量を盛ったわけではないから二人とも傷害罪か、宗形が傷害致死になるか…。複雑そうに振り返るキントリチーム。ラベルは『勝負の行方』

(完)
 

まとめ

菱本「ひなちゃんがこの勢いで行けば、女性初のプロ棋士になるかもな」
真壁「えっ!?この二人プロじゃないの?」

この真壁に共感した人ーー!はーーい!
この時、玉垣や小石川が、真壁に教えた時に映った本によりますと、

プロ棋士になるには…
「プロ棋士の師匠に弟子入り」→「奨励会に入会」→「三段リーグを勝ち抜く」→「プロ棋士四段」
なんと!26歳までの年齢制限あり!

と書いてありました。年齢制限ありなら、宗形が「プロ棋士は夢。39歳になっても諦めずにがんばってきた」と言うのはおかしいんだけど。
マンガ「ヒカルの碁」から囲碁も段取得と年齢の制限があったけど、将棋は女性がいないなんて知らなかった。

今年引退した竹俣紅さんもこの「女流棋士」ということだったんですね。よく考えてみたら、そうね、羽生善治さんや藤井聡太さんが女性と対戦しているところ、見たことないです。

あと、今回は演出ね。
同時取調の時それぞれの供述で当日の再現シーン(振り返りシーン)が入るんだけど、セリフは供述なんですよね。

橘は、大庭が席を立ってひとりになると、カメラ目線で語りはじめる。
「(やっぱり、社長の気は変わってなかった)以前から、八百長を持ちかけると言われていて、私、どうしても嫌だった。嘘の涙なんか、流したくなかった。」

宗形は「(橘さんが蘭の花に触っていたのを思い出して)必死でした。このまま将棋ができなくなるのは嫌だったから。」と、チラリとカメラに目を向けて語りながら、マタゴダケ成分を花につける。監物から「どうしましたー?」と声かけられて、あわてて振り向くところまで続くの。

行動だけじゃなくて、供述を当時のセリフとして言わせると、緊張感もあるし臨場感があっていい。今までこんな演出ありましたっけ。すごくよかった。

長い。あらすじなのに長いね、おわり。みもみもでした。

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