【緊急取調室】あらすじ全部【第5話】真野響子・国分佐智子・山崎樹範・天海祐希・田中哲司

第5話「私が騙しました」2019年5月9日(木)放送分

あらすじ

山下昌子(真野響子)宅で料理を手伝っていた、嫁・彩矢(国分佐智子)が失踪した。
姑・昌子によると、「スープの冷めない距離に住みますと言ってくれて、申し分のない嫁です。5時半頃にカボチャをスーパーに買い出しを頼んだ」、夫・翔太は「それ以来携帯もつながらず、一晩たっても帰らないため、警察に失踪を届け出た」と話す。

スーパーには彩矢が現れた形跡はなく、昌子のマンションの防犯カメラでも彩矢が訪れた映像はあるが、去った映像がない。代わりに、黒いコート・黒い帽子の人物が大きなアタッシュケースを押して、外出する映像がある。昌子は「この男、息子のマンションの前で、息子たちの部屋を見ていた。もしかしたら、この人が」と泣きだす。

(ここで昌子が翔太に、カボチャのスープを出すクダリがあります。)

母親がいる前では話せないこともあったのでは、と翔太を取り調べする。小石川(小日向文世)と菱本(でんでん)でゆさぶりをかけるが、そこは弁護士。ボロが出ない。
昌子も自宅に一人の時、真壁(天海祐希)が再度話しを聞き、彩矢が不倫をしていたことがわかる。「あの黒いコートの男が、不倫相手だったのかもしれません」

(このあたりでも、昌子がカボチャのスープを食べようとするシーンがあります。)

キントリチームは、不倫を知った夫の犯行なのか、それを母親がかばっているのか、推理を広げる。その時、コートの男がレンタカーにスーツケースを載せているのを目撃した人が見つかる。レンタカー会社を割り出し、借主は昌子。八王子北インターを降りたこともわかった。
モツナベコンビ(鈴木浩介・速水もこみち)がレンタカーの目撃情報を聞き込みしていたところ、 もうひとつ、翔太と親密そうな女性がよく目撃されていたことがわかった。不倫をしていたのは翔太のほうだったのだ。

そんな折、山下翔太が出頭したとの一報が入る。弁護士の妻を殺したと言っている。小石川と菱本が取り調べに当たるが、黙秘をする翔太。

今度は、真壁が母親をゆさぶる。黒いコートの人物、レンタカーの借主、八王子北インターでの運転手の写真。「息子さんはあなたをかばっているんじゃないですか?」昌子は重要参考人であり、家宅捜査をさせてもらうと告げると、昌子は自分はただの専業主婦。どこにでもいる平凡な母親だと言い「スーツケースを運んだ場所を教えるから」と出頭を拒む。

翔太が話しはじめる。「あの日、母の様子がおかしくて、彩矢との間に何かあったと感じた。不倫相手とでも会ってるのでは?と母が言うので、もしそうなら、騒ぐべきではないと考え、届出が遅くなった。彩矢と翌日になっても連絡が取れないので、実家を探っていたら、レンタカーの控えがあった。ペーパードライバーの母を思うと、ただ事でないと感じ、母が彩矢を殺したのではないかと思った」

スーツケースが見つかり、中は古着であることがわかった。昌子は「不法投棄しちゃいました」とシレッとしている。
翔太も、スーツケースの中身を聞こうともしない。「肉親をかばうためなら嘘ついて出頭しても犯人隠避として罪に問われる可能性は低い」自首は、弁護士ならではの保身だったのか。翔太は帰される。

昌子は真壁とふたりなら、取り調べをうけてもよいと言う。1対1は事情聴取と認められない、知ってて言っているのかもしれないと警戒するキントリメンバー。昌子は真壁に雑談を持ち掛ける。家族の話しや、育児の話し。「翔太が弁護士になったのは、本人の努力。健康に気をつけておいしいものを作ってただけだ」と話す。

真壁が切り出す。
「息子さん、事件の翌日にお母さんが作ってくれたスープがおいしかったと言っていた。カボチャのスープ。 彩矢さんが買ってきたカボチャなのだから、カボチャを買いに行かせたというのは嘘ですよね」

昌子「なんだ、知ってたの。どうして最初に言わなかったの?」
真壁「捜査のためには言わないことや、言えないことがある」
昌子「やっぱり刑事さんなのね」
真壁「ごめんなさい」

「そうやって謝ってくれればよかったのに」と昌子は動機を語りだす。

彩矢はいい学校出て弁護士になった。教育のない私を馬鹿にしてた。月に一度の食事会や、近所に住んでいたのも、 親孝行の証拠作りみたいなもの。話をまともに聞いてくれたこともなく、うわべだけの相槌。
「そうですか お義母さん」「わかりました お義母さん」
昌子は、貼りついたような笑顔をマネて、真壁に見せる。
「口角を上げて、まるでお面」

夫婦は会話がだいじと、彩矢に話した際に、昌子は慣用句を間違えた。

無理に知らない言葉を使わなくてもいい。普通の専業主婦として暮らしてきたお義母さんと、難しい会話をしたいなんて思っていない。主婦を馬鹿にしてるわけではない。平凡な母親として人生を終えることは、尊いこと。私には到底そんな犠牲的な生き方できない

と、彩矢は言い間違いを正しながら、話す。(言い過ぎ)
昌子は激高し、カボチャで何度も殴った。(まあ気持ちわかる)

被害者:嫁・彩矢(国分佐智子)
被疑者:山下昌子(真野響子)

マンションの隣室は海外赴任中で、鍵を預かっていた。彩矢を隣室の冷蔵庫に入れ、あとでどうにかしようとした。スーツケースは捜査を攪乱するためだった。彩矢を殴ったカボチャはスープにした。

ただ、彩矢は生きていた。冷蔵庫から出て、病院に隔離されていた。
義母と夫が結託して、自分を殺そうとしているなら、家には帰れないと警察に保護を求めた。自分がいい子でいるために自分の不倫を隠し、母親を巻き込んだ翔太に、彩矢は「あなたは仕事もそうだけど読みが甘い。お義母さんを巻き込んだのは失敗。普通に見えてあんな怖い人いないんだから」と言う。

昌子は殴ったことでスッキリしていたようで、彩矢が生きていたことにはこだわっていない。最後に真壁に言う。
「私ね、証拠を隠すためにカボチャをスープにしたんじゃないのよ。あれは特定栽培の有機のカボチャだったの。もったいないじゃない?」

ラベルは「スープを煮る女」。

(完)
 

まとめ

こわいですね。これでもか、というくらい、スープ、スープ、平凡な主婦、平凡な主婦と出てきましたが、最後の彩矢の「普通に見えてあんな怖い人いないんだから」このセリフに集約されていますね。こわいです。

今回のキントリの作戦は「ゴースト」。
新人の玉垣(塚地武雅)は最初はわからない風でしたが、ラストで「ゴーストか。幽霊の力を借りたわけですね」と言っています。被害者が生きていたが、犯人側は死んだと思っているので、ゴーストになってもらったということですね。
弁護士である翔太は、「あなた方は嘘をついて母と僕から供述を引き出した。違法捜査だ」と主張しますが、「我々は 一度も『彩矢さんが亡くなった』とは言ってない。『彩矢さんが生きている』と言わなかっただけ(嘘は言ってない)」と返します。

また番組冒頭。
梶山管理官(田中哲司)と真壁が隠していた、薄々小石川なんかは気づいているそぶりでしたが、キントリの今後についてメンバーに告げられました。総取っ換えではなく、女性刑事と画像解析は組織に必要だから、真壁と玉垣は残す方向、ただ小石川と菱本は…ということでした。

「録音・録画の取り調べは通常の捜査とは違う。成功させるにはチームワークが必要」と主張する真壁。菱本・小石川は「与えられた仕事で見せるしかない」と言う。

その割にキントリは毎回あぶない橋を渡っているのよねぇ、と制作者の思うつぼにハマるみもみもでした。おわり。

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