【ボイス110緊急指令室】あらすじ全部【第2話】唐沢寿明・真木よう子・増田貴久・木村祐一

第2話「樋口をECUに呼び寄せたひかりの真の目的とは!?ついにECUが始動する!」2019年7月13日(土)放送分


あらすじ

橘ひかり(真木よう子)「あの音、水槽の音です。現場は アクアショップです。急いでください!」

荻原夏美(吉川愛)は暴行を受け、血だらけの顔で横たわり、「やだ、やめて」と必死に抵抗している。犯人・川島(般若)は「一発だ」とつぶやき、大型ハンマーを振り上げる。間一髪でよけるが恐怖に泣く夏美を見て、川島は笑っている。

樋口彰吾(唐沢寿明)が到着、川島を蹴り上げ、夏美に「早く逃げろ!!」と促す。裸足で片足をひきずるように外に逃げ出したところに、石川透(増田貴久)が警官2人と到着。夏美は保護される。

激しい格闘の末、グッタリと川島が水槽に浸かった。樋口は「クズが。お前には生きる資格はない」とハンマーを大きく振り上げる。電話ごしに橘は「ダメです!そんなことをしても亡くなった人は戻って来ない」と叫ぶ。ハンマーが振り下ろされた先は、川島の頭のすぐ横だった。


橘「被害者が助けを求めてこの指令室に通報される。生きているうちに救うのが『Emergency Call Unit 』、ECUの使命。チームが新設されたものと判断し、人員を選抜します」
橘の説明を聞き、橘をよく思っていない強行犯係・沖原(木村祐一)が「何を勝手に…」と言い出すのを制止し、港東署 署長・田所(小市慢太郎)は橘に言う。「3ヶ月後に存続か、解散か判断する」期限付でECUが発足される。

田所は「橘は3年前のことがあるのに、なぜ同じ指令室を志願して戻ったのか。なぜ樋口をチームに入れたがるのか。強行犯係にはしっかりしていただかないと」と沖原に探りを入れるよう指示。


樋口は、橘に「なぜアクアショップだとわかったのか。水槽は1階で、夏美の電話があったのは2階。水槽の音だとなぜわかったのか」と問う。「聞こえるんです、私には。3年前、法廷でも真実を話した。話を聞いてもらえれば」と説明しかける。
樋口は聞かずに、「息子は5歳だった。今でもまだ夢の中でママと呼ぶ。新チーム結成なんてふざけるな」と立ち去る。樋口や石川は、橘は捜査資料を読んで、犯人の居場所を突き止めたと思っている。


強行犯係いきつけの中華街の店。店主・志津(YOU)は、自分の姪っ子はしっかりしているのよと得意げに話す。姪の森下栞(石橋菜津美)は、県警本部で通訳をしているという。
「それに比べ、心配なのはあの子」と店の外にいる女の子を示す。栞の妹・森下葵(矢作穂香)だった。新しい彼氏・新田(森永悠希)を連れている。「少しはお姉ちゃん、見習ってくれるといいんだけど」


樋口の息子・大樹(鳥越壮真)は病室で川島が逮捕されたニュースを見ていた。入院も長いのか、慣れた様子だった。樋口が見舞いに来ると「パパ、ニュースに3秒映ってたよ!」と明るく振る舞うが、寝付くと「ママ」と寝言を言う。


橘はひとりで、事件資料に目を通していた。ひとつは港東署特別捜査本部がまとめた「港東第5地区主婦殺人事件概要(第4報)」だ。

そして、もうひとつは「死亡診断書(死体検案書)」だった。
死亡者は「橘修二」、生年月日から橘の父親だとわかる。死亡は「平成28年7月30日 午後10時15分から午後10時45分(推定)」、交通事故による脳挫傷・頭蓋骨陥没骨折で死亡していた。翌日7月31日付の毎朝新聞の切り抜きには「交番の警察官事故死・パトロール中トラックにひかれ」という見出し。記事には、橘警部補は60歳であり、来年3月をもって定年退職する予定だったとある。


翌朝。樋口に石川から連絡が入る。「あの女がオレたちを異動させた。兄貴はECUの現場リーダーだって」

一方、橘は着々とメンバー収集を行っている。音声解析のスペシャリストである、科捜研の落合智明(安井順平)も副室長としてチームに入ることが決定している。
会議室で緒方拓海(田村健太郎)と面談をしている。緒方は大学でMITへ留学時に、ハッキングオリンピックで優勝しているホワイトハッカー。ネットセキュリティー専門家として、帰国後もその界隈では有名だった。臨海交番勤務で、自身の能力については公表していなかったのに、今回こうして呼ばれたことに戸惑う。

そこに森下栞が入室。県警教養課通訳センター勤務で、英語・韓国語・中国語・ロシア語を話せる。「率直に、指令室の勤務は考えていない。業務に適した方をお探しください」とキッパリとした口調。あなたの能力を最大限に活かせるはずだから、明日まで考えてと橘。


遠くに橘が見える。樋口は「橘ひかり。俺の声が聞こえるなら振り返ってみろ」とひとり言のようにつぶやく。そのつぶやきが聞こえたかのように振り返る橘。


樋口は橘に、また問う。「捜査資料にあの場所を特定できるだけのネタはなかった。本当に水槽の音が聞こえたのか」
樋口は、12歳の時交通事故にあい、2年間目が見えなかった。「その頃からひとには聞こえない音が聞こえ始めた」と言う。
「お前の言うあの日の真実を言ってみろ。俺を引っ張り込む理由を聞かせろ」 樋口に言われ、橘は話しはじめる。

私とあなたは同じ。あなたの奥さんを殺した犯人にあの日、私の父も殺された。2016年7月30日だ。
奥さんから通報があった。犯人が話すと、顎がカチカチとなる音が聞こえた。コールバックは自分がしたわけではなかったが、自分は「最初のコールで危機が迫っているを理解していた。自分が止めるべきだった」と樋口に詫びる。

すぐ後「橘警部補いらっしゃいますか」と連絡が入る。橘の父で、港町交番勤務の橘修二(遠山俊也)だった。
「無線を聞いて、現場に向かっている。同僚の棚橋巡査には休みを取らせたので、今は1人だ」と言う。橘は、犯人の異常性を見抜いていて「1人では危険、応援要請をしたから、到着まで待つように」と指示するが、「被疑者らしき人物を見つけた」と父親は犯人と対峙し、樋口の妻・樋口未希(菊池桃子)と同様に撲殺される。

しかも父親は交通事故死として処理をされた。樋口未希を殺害した犯人に殺されたんだと言っても、誰にも信じてもらえず、証拠の音声データも消されていた。

警察官の死をごまかし、証拠まで消されたという話しを、樋口は信じられない。「ばかばかしい。そんなことできるわけないだろ」

橘は「ええ、できるわけがないんです。警察内部に真犯人の協力者がいないと」
真犯人は、警察を操るだけの権力を持っている。自分が科捜研で音声解析の研究に3年間従事したのは、ボイスプロファイラーとして力をつけて、真犯人を捕まえるためだ、と答える。

樋口未希を殺害した容疑で逮捕された相良卓也(平原テツ)の自宅には、血のついたコートが証拠として見つかった。
橘は、真犯人との取引したはずだと言う。「父と奥さんを殺した犯人は、人を撲殺しながら、呼吸も乱れていなかった。怪物なのだ」相良は長引く裁判中に保釈され、逃亡を図っている。

樋口は「証拠がない。妻を殺したのは相良卓也だ。とにかくオレは相良卓也を捕まえる」とムキになる。

そこに自殺事案の通報を受けた落合から、橘に連絡が入る。
死亡者は、相良卓也だった。


ビルの上から落ちるところを見たという目撃者と、遺書も見つかった。

樋口と橘が臨場。
足の裏に、無数のキズがあった。素足で飛び降りたにしてはおかしい。橘は「相良は取引を守らず、真犯人に呼び出された。ガラスの破片がある場所に追い詰めて、父や未希と同じ方法で、頭を殴り、転落死に見せかけたのだ」と言う。

その後、現場でも司法解剖すべきという声があったが、遺書も目撃者もいるため上からの指示で、変死事案としてすぐ処理された。警察は、自殺と認定し被疑者死亡で書類送致をすると発表。(刑事訴訟法上、被疑者は必ず不起訴となる)

橘は独自に、監察医に遺体の写真を見せ「後頭部陥没は転落の時に出来たものではない」と確証を得ている。

樋口はECUに入ることを決意。


翌日。森下栞は電話で、ECUへの異動を断る。
電話を切ると、妹・森下葵からの電話が鳴る。

葵が「ちょっと相談したいことがある」と話しながら、ビルの駐車場を歩いていると、不自然に置かれた紙袋を見つける。近づき、覗くと紙袋の中にはCD-ROMやモバイル端末があり、自分の動画が流れている。葵は急に怖がり、あたりを見回すが、人影がない。
栞が必死に状況を聞こうとするが、電話の向こうでは葵に危機が。


ECUでは、緒方が入電対応のレクチャーを受けている。
そこに通報が入る。応答すると

「県警教養課の森下です。妹が拉致されたんです」

コードゼロ。ECU緊急出動班に出動命令が発せられる。

(完)
 

まとめ

事件が終わって、事件が勃発する、という繋ぎの回でした。ストーリーが進まない割に、場転が多く、設定だけ見せられているといった感じで、疲れた。

セリフまわし。

  1. 「まさかあの女また何か聞こえるとか?」
  2. 「パパニュースに3秒映ってたよ」
  3. 「あの女捜査資料読んで犯人の居場所突き止めたって」
  4. 「少しはお姉ちゃん見習ってくれるといいんだけど」

1.と2.はまだマシですが、3.と4.は気になる。気になりません?

わたしは気になるぅ。気になるのは「助詞抜け」です。

1.「まさかあの女また何か聞こえるとか?」
「まさかあの女がまた『何か聞こえる』とか言ってきたんですか?」という意味なので、やっぱり助詞抜けに思える。「まさかあの女!…また何か聞こえるとか?」のように驚愕というか、「あの女め 憎々しい!」というように意味が一度切れるセリフならいいのだけど。

2.「パパニュースに3秒映ってたよ」
「パパ!(来てくれたんだね)」と呼びかけている風にも見えたのでだったから、まだマシだったが、セリフとしては「パパ! 今ね、パパがニュースに3秒映ってたよ」みたいにしてくれるとよりよい。

3.「あの女捜査資料読んで犯人の居場所突き止めたって」
最初の「あの女」は、1.と同じ印象。あとは本来は、「を」が入るよね。
「捜査資料 ”を” 読んで、犯人の居場所 ”を” 突き止めたって」確かに全部入れると、アレだけど。

4.「少しはお姉ちゃん見習ってくれるといいんだけど」
これは「を」を入れたいところです。「少しはお姉ちゃん ”を” 見習ってくれるといいんだけど」

『育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めない~♪(山崎まさよし/セロリ)』じゃないけど、本来、人って、言葉遣いや言葉選びはそれぞれ違うはず。

でもドラマって脚本家がわざわざ書き分けていないと、脚本家1人の言葉遣いで、登場人物全員がしゃべることになるので、如実なのは『渡る世間は鬼ばかり』でしたが、違和感感じると全員に感じることになる。

このドラマは助詞抜けが、とても気になります。
「あの音、水槽の音です!」とか。演技でそういうセリフになっちゃうこともあると思う。でも、これだけ出演者みんなして助詞が抜けるって、やっぱり脚本がそうなっているのだと思います。

あともうひとつ、石川(増田)の階級がわからないのですが。
樋口(唐沢)・沖原(木村)が「警部補」で、ECUを断った森下と、ECUに加わった緒方が「巡査部長」なので、石川もおそらく「巡査長・巡査部長」あたりだと予測されます。

が。たかだか巡査なにがしが、キャリアで警視である橘に向かって「あの女」を連呼するのが気に入らない。
女性を軽視する警察体制を揶揄する、演出としての「あの女」であってもイラッとするわー。いまどき「あの女」って言い回し、なんなの。もし橘が男性だったらこんな言い方します?

脚本は浜田秀哉さんだそうです。そうですか。女性蔑視は、韓国版がそうなのでしょうか。でも、助詞抜けはこの脚本家の脚本よね。

そうそう「兄貴!」も笑っちゃう。兄貴って…(  ̄ m ̄)ププ
おわり。みもみもでした。

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